国際結婚って、なんだか手続きが大変そう。。。
いろいろ調べてみたけど、結局どんな書類が必要なの?
今回は2024年5月にドイツ人男性と結婚した際の、日本での結婚手続きについて紹介します。
市役所へ提出が必要な書類は3つ
- お相手の婚姻要件具備証明書
- お相手のパスポートコピー
- 婚姻届け
まずは、お相手の「婚姻要件具備証明書」が必要!これはいわゆる「独身証明書」みたいなもの。
ドイツ人の彼に確認してもらったことろ、彼の婚姻要件具備証明書の発行に必要な書類は以下の3つでした。
ドイツで相手の婚姻要件具備証明書の発行に必要な書類は3つ
- わたしの戸籍謄本
- わたしの住民票
- わたしのパスポートのコピー
上の書類のうち、戸籍謄本と住民票には外務省へアポスティーユ申請が必要でした。
またパスポートコピーについても、ドイツ総領事館でコピー認証を取る必要がありました。
- アポスティーユ申請にかかった費用:書類の往復送料のみ
(外務省 アポスティーユ申請についてはこちら) - パスポートコピー認証にかかった費用:書類の往復送料と手数料3900円(当時のレート)
(ドイツ総領事館 コピー認証についてはこちら)
コロナ以降、どちらも郵送での手続きが可能となったようで、遠方に住むわたしにとっては便利でした。
戸籍謄本と住民票にドイツ語の翻訳が必要
ドイツで戸籍謄本と住民票を提出する前に、ドイツ語の翻訳を添付する必要がありました。
翻訳は専門の翻訳者によるものが必要で、婚姻要件具備証明書の発行機関の担当者がドイツ在住の専門翻訳者を教えてくれました。
彼がその中から何人か連絡を取って、一番安い料金で翻訳してくれる方に翻訳を依頼してくれました。
私たちがお願いした方はとても親切で仕事が早く、対応も丁寧だったのでその方にお願いして良かったです。
ちなみに、日本で結婚手続きをした後にドイツの登記所でも結婚の登録をしたのですが、
その際に必要だった日本の「婚姻届受理証明書」の翻訳も同じ方にお願いしました。
- 戸籍謄本と住民票の翻訳にかかった費用:160ユーロ(税込み)
翻訳の完成後、ドイツの機関で婚姻要件具備証明書の発行を申請、無事に「婚姻要件具備証明書」を受け取ることが出来ました。
また、日本の結婚手続き際に「婚姻要件具備証明書」と相手のパスポートの日本語訳を添付する必要がありましたが、こちらは誰が翻訳しても構わないとのことだったので、わたしが翻訳しました。
(「婚姻要件具備証明書」の訳については、翻訳例のコピーを市役所の方に頂いていたのでそれを参考に作成したので、簡単でした。)
以上が、日本でのドイツ人との結婚手続きです。どなたかの参考になれば幸いです♡
コメント